粉体搬送 吸引搬送ローダー

ブロワの吸引力を使い、粉体や粒体をエアーで吸引して、高い場所や遠い場所にある計量装置や混合装置などに原料を送るシステム「吸引ローダー」です。
高密度フィルターを採用し、空気中への原料拡散を防止すると共に 、時折エアーパージを行なうことで目詰まりを防止する機能も装備しました。
高密度フィルターを採用し、空気中への原料拡散を防止すると共に 、時折エアーパージを行なうことで目詰まりを防止する機能も装備しました。
原料輸送の省力化
計量機や供給機を導入していただくにあたって問題となってくるのが、原料をどのように供給するかです。
「人力でホッパーに原料を補給する」 というお客様もおられますが、計量や供給量が多い場合は度々ホッパーへ補給しなければならなくなるうえ、設計上ホッパーの高さが高いこともよくあり、供給作業は大変です。
右の写真は粉原料をスクリューで定量(容量)供給する装置に吸引ローダーを組付けたシステムです。地上から3.5mの高さへも簡単に原料を吸引し補給します。
人は、地上にある大容量原料貯蔵ホッパーに数日に一度原料を補給するだけです。(こちらのお客様は、空になった貯蔵ホッパーを満タンの貯蔵ホッパーに取替える方法を採用)
「人力でホッパーに原料を補給する」 というお客様もおられますが、計量や供給量が多い場合は度々ホッパーへ補給しなければならなくなるうえ、設計上ホッパーの高さが高いこともよくあり、供給作業は大変です。
右の写真は粉原料をスクリューで定量(容量)供給する装置に吸引ローダーを組付けたシステムです。地上から3.5mの高さへも簡単に原料を吸引し補給します。
人は、地上にある大容量原料貯蔵ホッパーに数日に一度原料を補給するだけです。(こちらのお客様は、空になった貯蔵ホッパーを満タンの貯蔵ホッパーに取替える方法を採用)
吸引搬送ローダーの構造
吸引源には2.3kWのリングプロアを使い、ハイパワーで吸引を行ないます。
ローダーホッパーは、吸引した空気と原料を分けるためサイクロン構造となっており、空気より重たい原料は遠心力で回転しながら落下します。
ホッパー下にはシャッターが付いており、吸引し溜めた原料をそこから落下(排出)させます。(落下先に計量機や供給機を設置します)
空気は、中央上部からエアーフィルターを通過してブロワに吸引されます。
エアーフィルターに高密度フィルターを採用し、空気中への原料拡散を防止すると共に 、時折エアーパージを行なうことで目詰まりを防止する機能も装備しました。
ローダーホッパーは、吸引した空気と原料を分けるためサイクロン構造となっており、空気より重たい原料は遠心力で回転しながら落下します。
ホッパー下にはシャッターが付いており、吸引し溜めた原料をそこから落下(排出)させます。(落下先に計量機や供給機を設置します)
空気は、中央上部からエアーフィルターを通過してブロワに吸引されます。
エアーフィルターに高密度フィルターを採用し、空気中への原料拡散を防止すると共に 、時折エアーパージを行なうことで目詰まりを防止する機能も装備しました。
粉体搬送 システム
粉体を吸引して、計量機などに粉体を供給するシステムです。
ストックホッパー・ローダー・ブロワ(購入品)を一式で設計することにより、ブリッジ対策や搬送経路の見直しを行い、円滑に吸引・搬送できるようにシステム化した商品です。
ストックホッパー・ローダー・ブロワ(購入品)を一式で設計することにより、ブリッジ対策や搬送経路の見直しを行い、円滑に吸引・搬送できるようにシステム化した商品です。

対応原料
粉・顆粒・ペレット
※嵩比重の軽い原料や空気中に舞いやすい原料はフィルターが目詰まりしやすくなる理由から適さない場合があります。
※嵩比重の軽い原料や空気中に舞いやすい原料はフィルターが目詰まりしやすくなる理由から適さない場合があります。
実績原料名
石灰系粉体、塩、シュガーパウダー、米、φ4mmペレット